好きな図柄ナンバーが選択可能に 国交省が「ふるさと版」図柄ナンバープレート制度導入 2029年度までの導入目指す

  • 政治・行政・自治体
  • 2026年7月2日 11:30

国土交通省は、ユーザーが好きな地域の図柄を自由に選択できる「ふるさと版」図柄ナンバープレート制度を導入すると公表した。遅くとも2029年度までの試行導入を目指す。全国78地域ですでに導入されている「地方版」図柄ナンバープレート制度の枠組みを活用する方針で、新制度の導入によって地域振興を促進する狙いだ。

検討会で取りまとめた図柄ナンバープレートに関する今後の方向性を6月30日に示した。

地域の特徴などをデザインに反映した地方版は、全国78地域で導入されている。地方版は、該当地域で登録された車両しか選択できないため、「(該当地域外のユーザーから)自由に選びたいという要望が集まっていた」(国交省)。

ふるさと版では、地域を限定せず、ユーザーが地方版のナンバープレートを自由に選択できるようにする。まずは選択できるプレートを2~3種類から開始し、段階的に増やしていく。最終的には全種類、選択できるようにする考えだ。乗用車を対象とし、事業用車両向けは今後、検討していく。

また、希望番号に関しては、「7777」など人気の希望番号を取得しやすい方策を検討する。ユーザーが好みの希望番号を選択する「希望番号制度」の選択率は、登録車で約5割、軽自動車で約3割に達する。そのため、抽選倍率が30倍の番号もあり、枚数の制限なく交付を行うと、特定の番号が早期に枯渇する可能性があるという。

公平性を保つため、新制度の導入を進める。抽選倍率などの情報をユーザーに事前に提供することで、一部の番号に人気が集中することを避けるほか、人気番号を選択したユーザーには取得の対価として「寄付金」を求めることも検討していく。

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