トヨタ、次世代EVの開発を中止 レクサス「LF-ZC」 ギガキャストや次世代電池などの開発は継続

  • 自動車メーカー
  • 2026年5月29日 12:50

トヨタ自動車が2026年以降の投入を目指していた次世代電気自動車(EV)の開発を中止する。主要市場の米国をはじめ世界的なEV需要の低迷を見据えて判断した。次世代EVに搭載する予定だった電池技術や車台などの新技術の開発は継続する。

開発を中止するのはレクサスブランドの「LF-ZC」。23年の「ジャパンモビリティショー2023」で次世代EVのコンセプトモデルとして初公開した。車体をフロント、センター、リヤに3分割した新モジュール構造「ギガキャスト」を採用し、エネルギー密度を高めた次世代電池の搭載や軽量化により、航続距離を1000キロメートルに引き上げるとしていた。

自動車メーカー各社は、EVの世界的な販売不振を踏まえ、戦略の見直しを迫られている。直近ではホンダが次世代EVと据えていた「ゼロシリーズ」の一部車種の開発中止を発表した。

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