〈2025年10月度CM好感度ランキング〉デリカミニが初代から通算12回目の業類1位

 CM総合研究所(関根心太郎代表、東京都千代田区)は、2025年10月度のCM好感度ランキングを公表した。総合ランキングで、自動車業類は28カ月連続でトップテンを逃した。今回の対象期間である2025年9月20日~10月19日に放映された全CMは2574銘柄(前月比72銘柄増)。このうち自動車業類は60銘柄(同2銘柄減)だった。

 CM総研は自動車業類の注目CMに、24年11月度以来の首位を獲得した三菱自動車「デリカミニ」を選んだ。デリカミニは初代モデルの登場以来CM評価が高く、今回の首位獲得により通算12回目の自動車業類1位獲得となった。新作CMのバックに流れる曲は、往年のヒットソングであるキャンディーズの「年下の男の子」の替え歌。「生まれ変わったデリカミニ♪」とノリのいい曲にあわせ、キャンプ場に向け軽快に走る新型のデザインをアピールしている。フルフラットの車内でCMキャラクター「デリ丸。」と子どもたちでのんびり昼寝するシーンでは、広々とした空間の使い勝手の良さをみせた。

 支持層は男女ともに幅広い階層でバランス良く反応を獲得。CM好感要因も多項目にわたり、「出演者・キャラクター」「かわいらしい」「音楽・サウンド」が大きくスコアを伸ばした。視聴者は「かわいい車だと思った。コンパクトで走りやすそう」などとコメント。かわいらしく、目力のある印象的なヘッドライトと軽自動車ながら力強さを感じるデザインなどが響いたようだ。

 また、マイナーチェンジし9月18日から発売した日産「エクストレイル」が自動車業類2位にランクインした。「見せかけじゃない、本物。」篇は、街中だけでなく、荒野も自由に駆け抜ける姿で、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した本格SUVの走りを訴求している。(次回は12月12日付)

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