日産自動車はメキシコ・アグアスカリエンテス州の生産拠点「COMPAS」(コンパス)での生産を11月に終了する。同社が29日に明らかにした。メルセデス・ベンツと10億ドル(1210億円、当時)を折半出資して2015年に設立。日産はインフィニティ「QX50」「QX55」のSUV2車種を生産している。現地の報道では26年5月までメルセデス車を生産し、その後閉鎖するという。
日産は経営再建計画で世界の7生産拠点を減らし、固定費を2500億円規模、削減する。追浜工場(神奈川県横須賀市)の生産終了などを発表済みで、コンパスは6拠点目になる。同社は「公表済みの計画に沿ったもの」などとコメント。
調査会社マークラインズによると同工場の生産能力は年23万台で24年の生産は約7万台だった。
日産は7月、メキシコ・シバック工場(モレロス州)での操業を25年度中に終えることを発表している。同国での生産は従来の3拠点体制からアグアスカリエンテス工場(アグアスカリエンテス州)1拠点に集約される。

















