ルノー、「キャプチャー」を一部改良 マイルドHVを新設定 安全装備も充実

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  • 2025年6月10日

 ルノー・ジャポン(大極司社長、横浜市西区)は、小型SUV「キャプチャー」を一部改良して12日に発売すると発表した。内外装を見直したほか、ハイブリッド車(HV)に加えてマイルドHVを新たに設定した。ガソリン車は廃止した。

 マイルドHVのパワートレインは、排気量1.3リットルのターボエンジンに補助モーターとリチウムイオン電池、7速自動変速機(AT)を組み合わせたシステム。燃費は17.4キロメートル/リットル(WLTCモード)。

 安全装備も充実した。後部側方から車両が接近し、衝突する可能性がある場合に警報やハンドルへの介入で接触回避を支援する「ブラインドスポットインターベンション」やドアを開けた際に後方からの車両接近を警告する「ドアオープニングアラート」などを追加した。

 価格は389万円(消費税込み)から。

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