メルセデス・ベンツ日本、「Cクラス」に「AMG C43 4MATIC」を追加 9速ATやAMG専用フロントグリルを初採用 価格は1116万円から

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  • 2022年10月27日

 メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は、主力モデル「Cクラス」にスポーツグレード「AMG C43 4マチック」を追加して発売した。パワートレインは排気量2.0リットルの直列4気筒エンジンに、電動ターボチャージャーと初採用の9段自動変速機を組み合わせた。最高出力300キロワット、最大トルク500ニュートンメートルを発生する。電動ターボを駆動する電圧48ボルトの電気システムは、マイルドハイブリッドシステムとしても機能し、環境性能の向上にもつなげた。

 新モデルには後輪操舵システム「リアアクスルステアリング」など、旋回性能を高める装備を標準搭載した。また、Cクラスとして初となるAMG専用のフロントグリルをはじめとする専用意匠も採用した。

 価格はセダンが1116万円、ステーションワゴンが1146万円(消費税込み)。

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