〈海外情報〉「ドイツプレミアム御三家2020年決算」（下）大村良三

自動車メーカー
2021年4月24日

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（表１０）ＫＢＡ（ドイツ自動車局）統計、マッキンゼー・サーベイなどをＨＢ紙がまとめて３月１６日に記事にしたもの

写真６　ＡクラスのＥＶ「ＥＱＡ」　値段に敏感なセグメント。補助金込みで４万ユーロを切れるかが課題　プレスフォト　日本にも年内に導入される予定

写真７　ＥＱＳのハイパースクリーン・ダッシュボード（ほぼ車幅の長さで１．４㍍あるもの）　インパネのデジタル化の一例　このデザイン担当したイラストレーターのベラ・シュミットさんが横に立つ（彼女はシリコンバレー勤務）　プレスフォト

写真８－１　ディース社長が投資家説明会で述べた言葉「データと電化が我々を運んでくれる」と。また「データベースのマーケティング」と言うことも述べている

写真８―２　先ずは欧州へ出荷が始まったＥＶ第２弾；ＶＷ「ＩＤ．４」のコクピットＯＴＡでアプリをアップデートする　ＶＷは今後自動車会社ではなく「デジタル・カンパニー」になるとのディース社長談　プレスフォト

写真８－３　ＶＷの新戦略「デジタル戦略の促進」プレス発表より　３月に入りＥＶ新モデル、ソフトウエアアップデート、販売店を通さない顧客とのデータ交換、それに自動運転レベル４の話が連続して発表された（３月５日付ＶＷのプレスリリース）

写真８－４　ＶＷグループの「パワー・デイ２０２１」　日本の新聞では報道しなかったがこのプレス発表で重要なのは「全固体電池Ｓｏｌｉｄ－ｓｔａｔｅ　Ｂａｔｔｅｒｙ」の採用を２４～２５年で実用化を発表したことであろう。チャージング時間が現在３０分が２～３年で１２分まで下がると。また航続距離も５００ｋｍ超えが普通になろうと