三菱ふそう、台湾の商用車市場で30年連続シェアトップ 「キャンター」が販売好調

  • 自動車メーカー
  • 2022年1月22日

 三菱ふそうトラック・バスは21日、2021年の台湾市場で商用車ブランドのシェアトップを獲得したと発表した。30年連続で首位を維持した。小型トラック「キャンター」の販売が前年比45%増となるなど三菱ふそう全体の新車販売は同28%増となり、商用車市場のシェアは33.6%を記録した。

 三菱ふそうは1936年に台湾市場でビジネスを開始し、現在はインドネシアに次ぐ海外の主力市場となっている。現地合弁販売会社であるダイムラー・トラック・アジア台湾は21年12月に欧州排出ガス規制「ユーロ6」に準拠する新製品ラインアップを発表。商品のテコ入れでさらなるシェアアップを目指す。

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