スズキ、国内工場で稼働停止 半導体不足と東南アジアからの部品供給滞りで

  • 自動車メーカー
  • 2021年9月3日

 スズキは2日、9月に国内工場の稼働を一部停止すると発表した。世界的な半導体不足に加えて、東南アジアにおける新型コロナウイルス感染拡大の影響で部品供給が滞っているため。

 磐田工場は6、7日の終日、1~3日の3日間は夜勤を停止、湖西工場は18日の終日、そのうち、第一工場は13~17日、20~24日の夜勤を止める。相良工場は1~3、11、18日の5稼働日、浜松工場は13日の稼働を止める。同社は半導体不足による国内の年間減産影響を25万台と発表しているが、今回の稼働停止による影響は折り込み済み。

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