スバル、「XV」を大幅改良 フロントデザイン刷新

  • 自動車メーカー
  • 2020年9月8日

 スバルは、大幅改良した「XV」を10月8日に発売する。バンパーやグリルを刷新してSUVらしい力強さを感じさせるデザインとした。マイルドハイブリッドシステム「e―ボクサー」には、コーナリング時によりスポーティな走りをサポートする「e―アクティブシフトコントロール」を初採用した。

 e―アクティブシフトコントロールは、コーナーへの進入を車両が判断して高いエンジン回転数を維持し、脱出時にモーターアシストも加えて力強い加速を実現する。オプションでは、見通しの悪い交差点などで視界をサポートする「フロントビューモニター」も設定する。

 エクステリアはフロント形状に加えアルミホイールのデザインも変更した。インテリアは一部のグレードでシート表皮などを見直した。

 価格は、「2.0e―Sアイサイト」で旧モデルから据え置きとなる287万1千円(消費税込み)。月販目標は2200台。

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