FCAジャパン、ジープ「コンパス」をマイナーチェンジ 内外装デザイン変更 運転支援システムも大幅拡充

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  • 2021年6月3日

 FCAジャパン(ポンタス・ヘグストロム社長、東京都港区)は2日、ジープの小型SUV「コンパス」をマイナーチェンジし、26日に発売すると発表した。内外装のデザインを変更するとともに、安全・快適装備や運転支援システムを大幅に拡充した。

 外観はフロントとリアを中心にデザインを刷新。フルLEDヘッドライトを全車に標準装備した。内装では、ダッシュボードのセンターディスプレーに10.1インチの大型タッチスクリーンを採用した。新たな安全装備として、前面衝突警報、歩行者・サイクリスト検知機能付衝突被害軽減ブレーキなどを標準装備した。

 排気量2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンなどパワートレインに変更はない。価格は346万~435万円(消費税込み)。従来モデルからの価格上昇は1万~10万円に抑えた。

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