インドから輸入する「WR-V」
アコードワゴン(1995年モデル)
アコードクーペ(1996年モデル)

 日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)が8日に発表した2024年4月の輸入車新規登録台数において、乗用車のブランド別でホンダが3472台(前年同月は27台)を登録してトップとなった。1996年6月以来、27年10カ月ぶりという。

 ホンダは、中国製の上級ミニバン「オデッセイ」を2023年12月から輸入販売している。インド製の新型SUV「WR―V」も3月から発売し、月販計画(3千台)の4倍を受注する人気となっている。これらの登録台数がホンダを単月トップに押し上げた形になった。

 前回、トップだった時は、北米産の「アコードワゴン」「アコードクーペ」が人気だった。