2010年の自動車タイヤは世界的需要減の為、生産量はバブル崩壊以来15年振りに100万トンを下回るものと見込まれ、原油や天然ゴム等の原材料価格の再高騰の動きもあり、タイヤ産業にとって今後も楽観を許されない状況が続くことが予想される。厳しい現実を踏まえつつ、JATMAとしても国際情勢をにらみながら、公益法人に課せられた役割を果たしていくことが肝要と…