日本自動車販売協会連合会(自販連、加藤敏彦会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が13日発表した7月の中古車登録・届け出台数は、前年同月比1.3%増の57万807台となり、2カ月連続で前年を上回った。
円安に伴う輸出の増加などが響き、登録車は微減だった。一方、新車販売の回復を追い風に、軽では中古車の流通量が拡大した。
自販連が公表した7月の中古車登録台数は同0.3%減の32万1227台となり、2カ月ぶりに前年を下回った。このうち、乗用車は同0.4%減の27万9014台、貨物車は同0.9%減の3万3763台だった。
全軽自協がまとめた7月の届け出台数は同3.4%増の24万9580台となり、2カ月連続で前年を上回った。車種別では、乗用車が同4.4%増の20万255台、貨物車が同0.4%減の4万9325台だった。