国土交通省は、高速道路の中央分離帯などを活用して貨物を無人搬送する「自動物流道路」の実証を11月から始めると発表した。国土技術政策総合研究所(国総研)の試験路で技術課題などを洗い出し、2030年代半ばを見込む実用化につなげる。参加する事業者を公募する。自動走行や走路変更、拠点での積卸作業の効率化といった6つのユースケースを設定し、必要な幅員、加減…