マツダは、現地合弁と組んで技術をアップデートしつつ「魂動デザイン」で〝らしさ〟を打ち出す(EZ―60)

「トヨタ中国と現地パートナーとの新たな協業を象徴するクルマだ」―。上海ショーのトヨタブースで新型電気自動車(EV)「bZ7」を披露したトヨタ中国現地法人の李暉総経理は胸を張った。これから新エネルギー車(NEV)で巻き返す日本勢だが、徹底した現地化は中国車と同質化するリスクをはらむ。どこで尖るか。トヨタは、3月発売の「bZ3X」から中国人エンジニア…