三菱自動車が国内販売の規模拡大に向け、新たな形態での店舗展開を始めている。メーカーの資本の枠組みを超え、同一の建屋でスズキ車を取り扱う「マルチブランド型」の出店を販売会社に認め始めた。小売店などの居抜き物件を利用した小柄な店舗や整備に特化した拠点など、これまでの慣習にとらわれない店づくりを進める計画。2030年度に現状比で1.5倍となる18万台を…