薄膜でムラなく塗装でき、透過照明にも対応(中段のスイッチに採用)

東海理化は8日、精工技研と共同開発した「小型部品向け型内塗装技術」を用いたステアリングスイッチの構成部品が、トヨタ自動車の「ハイエース」に採用されたと発表した。成形・塗装・乾燥の各工程を金型内で一気に済ませる技術だ。この技術が自動車内装部品に採用されるのは日本初という。今後は製品や塗色のバリエーションを広げつつ、2030年にはドアミラーバイザーと…