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 ダイハツ工業は、2025年大阪・関西万博の「未来社会ショーケース事業」として、会場内の移動手段に開発した電動カート「eスニーカー」を150台提供する。長い距離を歩けない高齢者などの利用を見込む。

 同事業の「スマートモビリティ万博・パーソナルモビリティ」にブロンスパートナーとして協賛する。「静けさの森」など一部を除いた一般来場者エリアで利用できる。長距離の歩行が困難な来場者は夜9時まで、一般来場者は最長4時間、利用できる。

 ダイハツは、70年の大阪万博でも「パビリオンカー」や迷子移送用などに電気自動車(EV)を提供した。