トヨタ、退職後に自社株付与 「株式付与ESOP信託制度」導入 一部幹部職を対象に

  • 自動車メーカー
  • 2025年3月26日

 トヨタ自動車は24日、一部の幹部職を対象に、自社の株式などを退職後に交付する「株式付与ESOP信託制度」を導入すると発表した。現場のリーダーを担う幹部に経営陣と一体となり、中長期的な企業価値の向上に取り組んでもらうことが狙い。

 15億円を信託金として2025年中に始める。幹部職には業績に応じたポイントを付与し、一定の要件を満たせば退職後に自社株や金銭を給付する。

関連記事