メーカーが中古車支援を積極化(イメージ)

「1人1台、複数保有の常識が崩れ始めた」。ある販売会社の幹部はこう話す。運転がままならなくなった高齢の両親を都市周辺の集合住宅に住まわせ、ついでに車両を〝リストラ〟する地方世帯が増えている。中古車や整備などの収益で固定費をカバーし、店舗網を維持してきた国内販社。しかし、その基盤となる保有台数はまもなく減少に転じる。「『来年はどうなっているのか』と…