EV向け部品の需要は先行き不透明(イメージ)

日米欧で電気自動車(EV)市場の先行きが不透明な中、部品メーカーのEV関連事業を見直す動きが相次いでいる。日本ゼオンは、米国テキサス州で計画していたリチウムイオン電池用バインダーの生産設備を新設する詳細設計の時期を2年間凍結すると発表した。東洋製罐は、TOPPANホールディングスとリチウムイオン電池向け外装材を製造する合弁会社の設立や稼働を延期す…