東京都立産業技術研究センター(都産技研、黒部篤理事長)は、2月6日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)でIATF16949・IMDSセミナー相談会「自動車部品輸出促進セミナー」を開催する。自動車産業品質マネジメントシステム「IATF16949認証」の概要やコアツール、自動車産業における化学物質管理について、自動車部品産業の現状を交えながら分かりやすく解説する。対象は関東甲信越静の1都10県に事業所を持つ企業。参加は無料だ。申し込みは専用サイトで1月31日まで受け付けている。

 セミナーは3つのテーマで展開する。テーマ1ではテュフラインランドジャパンのISO9001/IATF16949主任審査員の佐藤和昇氏が「IATF16949取得に向けて~審査員の目線からみたコアツール対応」を説明。テーマ2では、産業環境管理協会の国際化学物質管理支援センター技術参与の浅田聡氏が「サプライチェーン(供給網)を通じた自動車業界の製品含有化学物質管理」をテーマに講演する。

 テーマ3はパネルディスカッションとし、佐藤氏、浅田氏に加えて、森田製作所の服部靖弘執行役員、日本自動車工業会環境技術・政策委員会製品化学物質管理部会管理ツール推進分科会長の藤井隆良氏が登壇する。

 ▽日時=2月6日(木)13時~16時▽会場=東京国際フォーラム(ホールB5)▽参加無料▽定員100人