イエローハットの鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう)氏が1月2日、死去した。91歳。葬儀は近親者のみで行った。喪主は長男の幸一郎(こういちろう)氏。後日「お別れの会」を開く。

鍵山氏は、1961年10月にイエローハットの前身となるローヤルを創業。以来、98年6月に退任するまでの間、第一線で経営を指揮し、国内第2位のカー用品店へと成長させた。このほか、「トイレ掃除の神様」として知られるなど、清掃活動に尽力。特定非営利活動法人(NPO)日本を美しくする会の創設にも携わった。