新明和の地下式駐車設備(イメージパース)

新明和工業は、機械式駐車設備事業で海外市場の開拓に力を入れる。2024年3月期の「パーキングシステム」セグメントにおける海外売上高は約6%。このうちの大半を「航空旅客搭乗橋」が占め、機械式駐車設備の割合は低い。しかし、少子化が進む日本では市場拡大が見込めないため、海外へと打って出る。まず、台湾で2030年度に機械式駐車設備事業で売上高約14億円を…