インドでは小型車販売の勢いが鈍り始めた(チェンナイ)

米中市場の販売激化に見舞われる日本勢だが、東南アジア諸国連合(ASEAN)ではなお高いシェアを握り、インドでもスズキを筆頭に存在感を示す。ただ、こうした成長が一本調子で続くわけではなく、中国勢や地場のスタートアップも勢いを増す。勝ち残りには何が必要か。新車販売で日本を抜き、2年連続で世界3位になったインド。乗用車で首位のシェアを誇るスズキの24年…