メルセデス・ベンツ日本(ゲルティンガー剛社長兼CEO、千葉市美浜区)は11月8日、SUV「GLE」「GLEクーペ」「GLS」に黒を基調とした特別仕様車を設定し、台数限定で発売したと発表した。21日までオンラインショールームで先行販売する。納車開始は11月以降を予定している。
GLEおよびGLEクーペは「450d 4MATIC スポーツ」をベースに、外装には「オブシディアンブラック(メタリック)」を採用した。特別仕様車限定のブラックのアクセントを施した「ナイトパッケージ」に加えて、通常と比べて1インチ大きい黒の22インチAMGアルミホイールを装着している。内装も黒で統一し、流れるようなラインデザインを施した「MANUFAKTURハイグロスブラックフローイングラインピアノラッカーウッドインテリアトリム」で高級感を演出した。
GLSは「450d 4MATIC」をベースに、通常はオプションのAMGラインエクステリアを装備した。内外装の特別装備はGLEとほぼ同じだが、ステアリングホイールに本革巻スポーツステアリング(ナッパレザー)を採用してスポーティーな見た目を演出した。
価格はGLEが1530万円、GLEクーペが1565万円、GLSが1635万円(消費税込み)。台数はGLEがそれぞれ100台で、GLSが80台となる。