10月27日投開票の衆院選は、自民・公明両党を合わせて215議席と与党過半数割れとなった。公示前の288議席から73議席を減らした。石破茂首相は「自公で過半数」という自ら設定した最低限の目標すら達成できなかったが、退陣するつもりはないようだ◆衆院選比例代表の党派別得票数をみると、有権者から与党に突きつけられた「声」がよくわかる。自民は前回の202…