国内で1年間に発生する使用済み自動車のうち、軽自動車の割合が半数に迫っている。自動車リサイクル促進センター(JARC、細田衛士理事長)によると、2023年度における軽の使用済み車の発生台数は約134万台で、全体の49.2%を占めた。14年度は39.2%で、約10年間で10㌽も増加したことになる。軽は中古部品としての単価が低く、車重も軽いため素材と…