中部地区の中古車オークション(AA)で、会場以外にサテライトコーナーや特設ヤードを開設する動きが相次いでいる。出品台数の一層の拡大と出品店の利便性向上が目的だが、背景には物流の「2024年問題」が存在する。ドライバーの労働時間の上限に規制がかけられた影響で、トラックの稼働時間が減少し、物流コストが上昇しているためだ。会員にとっては積載車の利用時間…