SiCパワー半導体固有の劣化モードを評価できる

沖電気工業(OKI)グループのOKIエンジニアリング(中井敏久社長、東京都練馬区)は、電動車で採用が本格化するSiC(炭化ケイ素)パワー半導体向けに、新たな評価サービスを始める。SiC固有の「劣化モード」に対応した評価サービスで、2026年度で1億円の売上高を見込む。中井社長は「差別化できるサービスで新規顧客を開拓したい」と語った。劣化モードとは…