三部社長は就任会見で「環境負荷ゼロ」へ、循環型社会の実現を目指す方針を示した

「ライフサイクル全体での環境負荷ゼロへ、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)、クリーンエネルギー、リソースサーキュレーションの3つを柱に取り組む」。2021年4月、ホンダの三部敏宏社長の就任会見では四輪車を40年までに100%電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)にする方針が脚光を浴びた。確かにクルマを電動化すれば走行中の二酸化炭素…