内装などの仕様を絞り、合理化を進めていく(写真はMX-30)

マツダは、新型車への切り替えや一部改良に合わせて、グレードやオプション設定など仕様数を絞り込む。次期型「CX―5」では仕様の組み合わせを約7割減らすほか、2028年ごろに本格展開する次世代商品群「第8世代」にも導入する。設計や生産効率の向上とともに、サプライヤーの固定費削減につなげる狙い。電動化に向けた市場動向が不透明な中、商品設計の合理化を進め…