三菱ケミカルグループは電池周りの部材をセットで提案する

自動車メーカーや電池メーカーが全固体電池の実用化を競う中、素材メーカー各社も関連部材の開発を急いでいる。三菱ケミカルグループは、液系リチウムイオン電池向けスペーサーの技術を生かし、2028年頃に全固体電池向けスペーサーの実用化を目指す。三井金属は、固体電解質の量産試験設備を段階的に増強する。住友化学は、全固体電池の構造をベースとした「柔固体電池」…