PwCコンサルティング(安井正樹CEO、東京都千代田区)は、ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)の課題解決に関する支援サービスの提供を開始したと発表した。サービス提供に合わせて1日付で専門人材を集めた組織「SDVイニシアチブ」を立ち上げた。約40人体制でスタートし、3年間で3倍の約120人体制に拡大する。
今回のサービスではSDVに必要なソフトウエア更新の体制や仕組みの構築、ハードウエアのR&D(研究開発)業務、ソフトウエアビジネスの調査、サイバーセキュリティーの体制構築などを支援するという。
同社SDVイニシアチブリーダーの渡邉伸一郎ディレクターは「SDVエコシステム(生態系)の実現に向けた多様な課題に対応し、戦略の策定から施策の実行までワンストップで支援する」と語った。