中長期的なEV市場の拡大をにらむ(イメージ)

セントラル硝子は、リチウムイオン電池の電解液事業を強化する。電池材料の現地調達が求められる米国で電解液の生産を検討する。併せて、ナトリウムイオン電池関連製品や高性能添加剤、全固体電池関連製品の研究開発を加速する。2030年に電解液の販売規模を現在の3倍の年10万㌧に増やし、1千億円の売上高を目指す。同社はリチウムイオン電池向け電解液事業を主力事業…