スズキは米国子会社(SMAC)で生産するバギー車(ATV)の累計生産が50万台を達成したと発表した。

 ATVの主力市場は北米で、SMACでは排気量400~750ccの4車種を生産している。2023年度の年間生産台数は1万5651台で、02年5月からの22年2カ月で累計50万台を超えた。

 現地では耐久性と取り回しの良さが評価されているといい、同社は「高品質で信頼性の高いATVを生産していく」としている。