タイ市場には今後も力を入れるが…(バンコク国際モーターショー2024)

スズキとスバルがタイでの生産から撤退する。新車販売の半分がピックアップトラックという市場特性と自社製品のミスマッチに加え、円安の定着で生産ハブとしての意義も薄れていた。巨額の電動化投資が控える中、特に中堅各社は世界生産の〝選択と集中〟を迫られそうだ。スズキは、2025年末までにラヨーン県にある工場を閉鎖する。スバルもマレーシアのタンチョン・グルー…