ルーフ昇降装置を備える精密機械運搬車

山田車体工業(山田和典社長、静岡県沼津市)は、半導体製造装置メーカー向けに精密機械運搬車を拡販する。2027年をめどに、金額ベースで現状の最大2倍、10億円強の売り上げを目指す。同製造装置は、国内での半導体増産投資の活発化により需要増加が見込まれる半面、振動や温度変化に弱いため運搬ではデリケートな管理が欠かせない。同社はきめ細かな管理に対応可能な…