大同特殊鋼は6日、2026年度を最終年度とする中期経営計画を発表した。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)や半導体、航空宇宙、医療、クリーンエネルギーを成長市場と定め、これらの製品の売上高比率を23年度の10%から26年度に15%へ引き上げる。財務目標は営業利益600億円以上、自己資本利益率9%以上などを目指し、安定的にPBR…