三井化学は29日、2025年頃の目標としていた「コア営業利益(営業利益から一時的な損益を差し引いた利益)2千億円」について「計画が当初予定していたように進んでいない」(橋本修社長CEO)と見直す方針を明らかにした。ただ、成長領域と位置づけるモビリティ関連事業は好調で、25年度の事業目標を1年前倒しで達成する見込み。今後は材料技術を生かした車両ソリ…