日産大阪(小林恭彦社長)は、2024年度の新車販売で2万9280台を計画する。新規受注の獲得を軸に、23年度実績から約5%の上積みを狙う。新車供給の改善が進み販売環境が正常化に向かう中、「セレナ」や「ノート」などの量販車種に加え、電気自動車(EV)でも攻勢をかける。店舗網の管理体制も見直し、各拠点をきめ細かくフォローできる組織構造として、顧客満足…