愛知製鋼が約10億円を投じて岐阜工場(岐阜県各務原市)に建設していた電動車部品「パワーカード用リードフレーム」の第4ラインがこのほど稼働した。トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)向けなど、旺盛な需要に応える。第4ラインの月産能力は約160万個で、全体では同約760万個となる。同製品は、インバーターに搭載するパワーカードに必要な放熱部品で、高い寸法…