三菱自動車は16日、軽自動車の電気自動車(EV)「eKクロスEV」を一部改良して発売した。スマートフォンのアプリを使ったコネクテッド機能を強化し、遠隔でのドアの施錠や開錠を可能にした。無線通信による車内のインターネット接続は、定額利用に対応した(NTTドコモとの有料契約が必要)。急ブレーキ時に制動灯を高速で点滅させ、周囲に注意を促すなど安全性能も高めた。外装色にも新色を追加した。また、政府の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象で、55万円が補助される。

 価格は256万8500円(消費税込み)から。