ブースイメージ

 ジヤトコは2022年に設定したパーパス「技術と情熱でモビリティの可能性を拡げる」と、「変化を、楽しめ。」を合言葉に、事業の変革を進めている。 

 今年のブーステーマは「サステナブルなモビリティ社会の実現に貢献する企業」。誰もが自由に移動できるサステナブルなモビリティ社会の実現に向けてジヤトコが取り組んでいる電動化と新規事業について紹介する。

 クルマの電動化については、2030年までに電動車向けユニットの年間生産台数500万台達成を目標に掲げ、量産化に向けて準備を進めている日産自動車向けX-in-1を展示する。 

 また継続して独自で研究開発を進めている超小型e-Axleは、車両に対する専有面積の小ささをイメージできるように車両モックアップに載せた展示を行う。

 クルマ以外の新規事業については、昨年展示し大きな反響を得、3月に韓国自転車メーカーMYVELOとMOU(覚書)を締結した電動アシスト自転車用2in1ドライブユニットを搭載した自転車を展示。加えてジヤトコ広州で推進するe-BIKE用インホイールモーター(中国の電動二輪ドライブユニット有力メーカー「浙江九洲新能源科技有限公司」と共同開発)を国内初展示する。さらにはゼファー社と共同で進める中型風力発電機に関する事業紹介を行う。