JR札幌駅前のタクシー乗り場。多くの車両が列をなして乗客を待つ(5月1日撮影)

一般ドライバーが自家用車で乗客を運ぶ「自家用車活用事業(日本版ライドシェア)」をめぐり、札幌市でも早ければ5月下旬から運行が始まることが、関係者への取材で分かった。国土交通省は現在、ライドシェアへの参入を希望する企業の意向調査を進めており、複数のタクシー会社を傘下に持つ2つの企業グループが事業を始める方針を示している。ただ雪解けが進んだ4月以降、…