トヨタ自動車系の中堅部品メーカー6社が25日に発表した2025年3月期の業績見通しは東海理化、フタバ産業、ファインシンターの3社が減収予想とする一方、愛三工業、大豊工業、中央発條の3社が増収を見込む。足元では、トヨタが「余力づくり」に取り組むが、高水準の車両生産は続く見通し。各社は中国市場の減速など、独自にリスク要因を織り込みつつ、柔軟な生産体制…