カワサキモータース(伊藤浩社長、兵庫県明石市)は、メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を始めたと発表した。生産能力は年間3万台で、ユーティリティービークル「MULE(ミュール)」などを皮切りに生産車種を順次、増やす。同社は、北米市場のオフロード四輪の需要増加に対応するため、21年度から米国とメキシコへの設備投資を進めてきた。メキシコ工場の稼働によ…