三宅康晴(みやけ・やすはる)社長

―2023年には拠点再編を行うなど中国事業のテコ入れを進めた「昨年は構造改革に取り組んだが、最もコストを改善できたのが中国だった。上海の工場を閉鎖し、大連に生産を集約した。上海では今後、開発設計などを担う。中国事業は10年前には売り上げをけん引していたが、足元では2~3割ほどに縮小している。現在の生産量に最適な体制を構築する必要があった」―主力の…