帝国データバンクによる賃上げに関する調査結果で、賃上げ率5%未満の企業が約7割にのぼった。日本労働組合総連合会(連合)は、2024年春における労使交渉の統一要求で「5%以上」の賃上げを目標とする。18日に連合が発表した途中経過で、全体の賃上げ率は5.2%となり33年ぶりの高水準となった。ただ、中小企業や小規模(零細)企業では十分に賃上げが波及して…